……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
★製造販売後の製品管理に必要な最新の法規制や手順を詳しく解説し、実務に役立つクレーム分析のケーススタディも紹介します。
講師
合同会社ワークシフト 菊地 孝仁 氏
講師紹介
医療機器メーカーに1987~2014年まで勤務
製造工場での工場長を23年
2014年退職後は、コンサルタントとして独立。
主に、ISO13485認証取得、QMS承認などのコンサルティング
■専門・得意分野
生産性向上、IoTやIOT活用
ISO13485認証取得
ISO9001認証取得
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年1月19日(月) 13:00-17:00 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 46,200円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき35,200円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 51,700円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき40,700円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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セミナーポイント
本セミナーでは、医療機器の安全管理を担うGVP(製造販売後安全管理基準)の全体像を体系的に理解し、実務での活用方法を具体的に学びます。
GVP省令の目的と構造、安全管理責任者の役割、報告・評価・再発防止までの流れを分かりやすく解説します。
また、後半では実際のクレーム事例を題材に、RCA(根本原因分析)やCAPA(是正・予防措置)の思考手順をケーススタディ形式で紹介。
単なる法令解説ではなく、「現場でGVPを動かす力」を身につけることを目的としています。
組織として安全文化を定着させるための教育、記録、コミュニケーションの要点まで踏み込んで解説します。
■受講対象
・医療機器のGVP担当、安全管理責任者、品質保証担当者
・これから医療機器分野に参入する企業・開発担当者
・クレーム分析・再発防止活動を体系的に学びたい方
■受講後に習得できること
・GVP省令の全体構成と実務運用の流れ
・安全管理責任者と品質保証責任者の役割整理
・クレーム発生から再発防止までの実践的対応手法
・RCA・CAPAの分析・検証の具体的な進め方
・安全文化を根付かせる教育・点検・改善の仕組み
セミナー内容
第1章 イントロダクション:GVPの目的と全体像
1-1. 医療機器における安全管理の基本概念
1-2. GVPが制定された背景と社会的意義
1-3. 薬機法・QMS・GVPの関係整理
1-4. 安全管理業務のPDCAサイクルとは
第2章 安全管理責任者の役割と組織体制
2-1. 安全管理責任者・品質保証責任者・総括責任者の関係
2-2. 組織内における責任と権限の明確化
2-3. 兼務時の留意点と独立性の確保
2-4. 外部委託先の管理と教育・監査の実施
第3章 GVP省令と関連法令の基礎理解
3-1. GVP省令の構造(第1条~第14条)と実務における要点
3-2. 第5条(安全管理情報の収集・評価)の実務解釈
3-3. 第6条(安全確保措置の実施)の流れ
3-4. 医薬品GVPとの違いと医療機器特有の論点
第4章 安全管理業務の実務プロセス
4-1. 安全管理マニュアルの構成と運用目的
4-2. 情報収集ルートと初動対応の基本原則
4-3. リスク評価と報告判断のプロセス
4-4. 安全確保措置(改修・回収・情報提供)の実務
第5章 GVPのPDCAと教育・点検
5-1. PDCAサイクルによる安全管理活動の仕組み化
5-2. FMEAを活用したリスク分析と優先度設定
5-3. 教育訓練・自己点検・是正対応の運用例
5-4. 記録の保存と改善履歴の管理ポイント
第6章 クレーム対応と初動判断
6-1. クレーム発生時の報告・分類・評価フロー
6-2. 初動対応における暫定評価と社内連携
6-3. 行政報告(不具合報告・回収報告)への対応実務
6-4. 初期段階での判断ミスを防ぐための仕組み
第7章 クレーム分析ケーススタディ(実践編)
7-1. RCA(根本原因分析)の進め方と注意点
7-2. 魚骨図・5Whyを用いた原因追及の実例
7-3. CAPA策定の考え方(是正・予防・効果検証)
7-4. データの蓄積と再発防止の仕組み化
第8章 ケーススタディ①:電気手術器具の発煙
8-1. 不具合発生から原因究明までの実際の経緯
8-2. 設計・製造条件における管理不備の発見
8-3. 再発防止策と教育への反映
8-4. 教訓:人を責めず、仕組みを改める視点
第9章 ケーススタディ②:カテーテル先端破損
9-1. 属人化が引き起こす製造トラブルの典型例
9-2. 教育・作業標準の整備によるリスク低減策
9-3. CAPAの効果検証とフォローアップ
9-4. 改善文化を根付かせるマネジメントの工夫
第10章 安全文化と日常業務への定着
10-1. 「GVPをやる」から「GVPで動く」へ
10-2. 日常業務に組み込む安全情報の共有方法
10-3. 小さな改善を積み重ねる文化の重要性
10-4. 現場主導で動くGVPの事例紹介
第11章 監査・行政対応・将来展望
11-1. 立入検査で確認されるGVP実施状況
11-2. 記録・教育・改善履歴を示す実務ポイント
11-3. SaMDやAI医療機器時代の安全管理
11-4. リアルワールドデータ時代のGVPの進化
第12章 まとめとQ&A
12-1. GVPの要点総括と自社への適用チェック
12-2. クレーム分析から学ぶ改善の本質
12-3. 参加者Q&A・事例討議
12-4. クロージングメッセージ:「安全は文化である」
■補講資料例(セミナー配布予定)
・GVP手順書の作成テンプレート
・CAPA記録フォーマット例
・自己点検チェックリスト
・教育訓練記録票サンプル
・クレーム分析ワークシート
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セミナーコード:AB2601C1