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2月26日セミナー.バイオリアクターのスケールアップ

バイオリアクターのスケールアップにおけるポイント・留意点

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


★いままで経験的に設定していたバイオリアクターの運転パラメータに関して、その背景にある培養への影響を様々な視点から概説します。

講師

メルク(株) プロセスソリューションズ事業本部 MSAT アップストリーム シニアエンジニア 富岡 優介 氏


講師紹介

■主経歴等
2013年10月 メルク株式会社 入社
バイオ医薬品製造用製品のアップストリーム工程技術を担当

■専門および得意な分野・研究
・細胞培養用培地の最適化検討
・動物細胞培養用装置及び還流培養用装置の運転条件評価と最適化
・統計処理(Multivariate analysis Chemometric analysis)を用いた工程開発
・PAT (プロセス分析技術)の 運用

■本テーマ関連の公的委員及び専門学協会等での委員会活動
化学工学会 正会員
日本動物細胞工学会 団体会員

<その他関連セミナー>
化学工学(分離・反応プロセス等) 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2026年2月26日(木) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。

●録音・録画行為は固くお断りいたします。

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配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
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 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
 ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
 req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

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  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■講座のポイント
     本講座では哺乳動物細胞を用いた医薬品製造プロセスにおいて、バイオリアクターの運転に関するポイントを化学工学的なアプローチと国際的なガイドラインを参考にしながら概説します。また各種パラメータのモニタリングに関する新しい技術についても紹介します。

    ■受講後、習得できること
    ・培養槽のパラメータ設定がどのように医薬品品質に影響するかを理解する。
    ・スケールアップに係る考慮すべき点を化学工学的にまた規制の観点から理解する。
    ・PAT(インライン/オンライン)技術について理解する。

    セミナー内容

    ■講演プログラム
    1.バイオ医薬品製造で使われるバイオリアクター
     1.1 バイオ医薬品の特徴
     1.2 バイオ医薬品原薬の一般的な製造工程
    2.バイオリアクターの基本的な理解
     2.1 バイオリアクターの機能と役割
     2.2 スケールアップに関わるパラメータ
    3.スケールアップに関する化学工学的な指標
     3.1 撹拌力に関する指標
     3.2 細胞へのシェアストレスにかかわる指標
     3.3 通気能力に関する指標
    4.スケールアップパラメータ設定のケーススタディ
     4.1 スケールアップのための指標とスケールアップ事例
    5.バイオ医薬品の工程開発とスケールアップ
     5.1 バイオ医薬品の品質について
     5.2 運転パラメータと品質の関係
    6.品質に関する国際的なガイドライン
     6.1 ICH Q8(R2)やA-mab case studyでの品質管理システムの記載
     6.2 リスクアセスメントとデザインスペース
    7.QbDアプローチによる品質管理戦略
     7.1 A-mab case studyの例
     7.2 動物細胞培養でのデザインスペースの検討例
    8.プロセスのモニタリング技術
     8.1 各サンプリング方法とそのリスク
     8.2 プロセス分析技術(Process Analytical Technology)
     8.3 ラマン分光を用いたインラインモニタリング技術
     8.4 自動サンプリングによるオンラインモニタリング技術

    (質疑応答)


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    セミナーコード:AB2602N8

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