……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
★分析法バリデーションについて、ポイントとなる事項を簡潔にわかりやすく解説する。
★ICH Q2改訂、Q14新設による分析法バリデーションの今後の動向、日本薬局方の改訂による薬事的な影響などを、身近な例も挙げながら解説していく。
講師
国立医薬品食品衛生研究所 客員研究員 博士(薬学)香取 典子 氏
講師紹介
■主経歴等
1980年 国立衛生試験所(現 国立医薬品食品衛生研究所) 薬品部
2011年 薬品部 第三室長
2023年- 国立医薬品食品衛生研究所 客員研究員
2013年 - 星薬科大学 非常勤講師
2015年 - 2020年 医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団 参事
■専門および得意な分野・研究
医薬品の品質評価、分析法の開発及びバリデーション、GMPと医薬品品質システム、医薬品の安定性、薬物の体内動態、遺伝薬理学
【主な著作】「ゼロから学ぶ 分析法バリデーション」(2023年 じほう)
■本テーマ関連の公的委員及び専門学協会等での委員会活動
・日本薬局方原案検討委員(2000-2023)
・医薬品医療機器総合機構 専門委員(品質分野)(2010-)
・日本PDA製薬学会評議員
・JBF副代表(2011-2023)
・ICH Q6 EWG副トピックリーダー
・ICH S3A EWG副トピックリーダー
・ICH Q3C EWGエキスパート
・AMED 医薬品の連続生産における品質及び製造管理手法に関する研究(2018-)
<その他関連セミナー>
医薬品製造/製剤技術/品質管理/GMP/CSV/GDP 一覧はこちら
日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年2月20日(金) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
 ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
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セミナーポイント
■講座のポイント
 分析バリデーションが特に重要視されるのは医薬品の承認申請時であり、ICH Q2ガイドラインに従って行われた分析バリデーション結果が必須である。分析法バリデーション(ICH Q2)ガイドラインは、1996年に作成されてから長く使用されてきたが、このほど改訂され、2025年10月に新ガイドライン(Q2R2)の通知が出された。改訂に当たっては多変量解析を用いた分析法を追加するなど、最新の分析技術を取り入れた内容となった。また、分析法の開発とライフサイクルに関する新たなガイドラインがICH Q14として登場した。
 本セミナーでは、改訂前から続く分析能パラメーターについて基本的な解説を行うと共に、Q2に新たに取り入れられた多変量解析を応用したNIR(近赤外スペクトル)によるPATの分析法を含めた部分等を詳しく解説する。また、Q2改訂、Q14新設、さらに日本薬局方の改訂に伴う今後の薬事的な動向について解説したい。
■受講後、習得できること
・分析法バリデーションの基礎知識
・ICH Q2分析法バリデーションガイドライン改訂の詳細な内容
・ICH Q14分析法開発のガイドラインのあらましと分析法ライフサイクルの考え方
・分析法バリデーションに関する今後の薬事的な動向
セミナー内容
■講演プログラム
1.分析バリデーションとは
 1.1 分析法バリデーションの目的
 1.2 分析法バリデーションの適用と種類
2.押さえておきたい公的文書
 2.1 ICH Q2 分析法バリデーションガイドライン
 2.2 ICH Q14はなぜ必要か
 2.3 日本薬局方の国際調和と薬事規制への影響
3.分析能パラメーターの基礎とQ2改訂による変更点
 3.1 真度(Accuracy)
 3.2 精度(Precision)
 3.3 特異性・選択性(Specificity・Selectivity)
 3.4 報告値範囲(Reportable Range)
 3.5 稼動範囲(Working Range)
 3.6 多変量解析を応用した分析法
4.これからの分析法バリデーションと薬事的動向
 4.1 ICH Q2ガイドライン改訂に伴う主な変更点
 4.2 分析法のリスクマネジメント
 4.3 ライフサイクルマネジメント
(質疑応答)
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セミナーコード:AB2602Q6


