……Zoomオンライン受講
……見逃し視聴選択可
★外原規大改正から約4年。この4年の業界の動きも押さえつつ、来年に控える日局19改正など、今後どのように影響してくるかを考察!
★外原規と日本薬局方、および原案作成要領、モックアップ…各種「手引き」を上手く活用し、スムーズに製造承認書を作成できるようになる!
講師
東京バイオテクノロジー専門学校 講師
帝京科学大学 生命環境学部 元 教授
(一社)医薬品適正使用・乱用防止推進会議 副代表理事 小島 尚 氏
講師紹介
■経歴
東京薬科大学大学院博士後期課程修了後,ヒューマンサイエンス振興財団流動研究員(所属:国立衛生試験所),母校助手,神奈川県衛生研究所食品薬品部,理化学部等を経て,23年4月から帝京科学大学において食品科学や香粧品等を担当している。バイオテクノロジー医薬品に関する試験法の検討に始まり,神奈川県では医薬品等の製造承認審査の規格及び試験法の妥当性,更に,GMP調査で製造現場に同行した。その間,化粧品や部外品について厚生労働省の医薬部外品原料規格の検討委員,日本薬学会衛生試験法香粧品試験法の検討委員等を務めている。また,神奈川県や薬剤師会などの薬事関連の各種委員も務めた。現在,化粧品や医薬品に関する分析方法や規格設定について講演や執筆などを行っている。
<その他関連セミナー>
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2025年6月18日(水) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 56,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき45,100円
*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
●録音・録画行為は固くお断りいたします。
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
(土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。
●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●本講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
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セミナーポイント
■講座のポイント
本セミナーは化粧品や医薬部外品の定義・法規制などの基礎から製造承認申請までを網羅的に理解できることを目標としています。2021年、医薬品、医薬部外品また化粧品の基準や規制の根拠となる医薬部外品原料規格(外原規)及び日本薬局方(日局)の公定書が改訂されました。外原規の大幅な改定から約4年、今一度規格がどうなっているかを確認するとともに、来年に控える日局19改正など今後の新たな動きを考察します。更に、実際に医薬部外品を申請するための書類を作成する際に必要な規格項目の設定や留意すべき点を、PMDA等が求める指摘・照会事項の事例を基にわかりやすく解説します。申請するためにはどの書類が必要で、どんな内容を記載すべきか。また、参考になる通知やガイドラインにはどのようなものがあるか。第19改正原案作成要領や外原規原案作成要領はどのように活用できるのか。
昨今発生しているサプリメント等の品質問題から、ヘルスケア商品に向けられる目は年々厳しくなっています。本セミナーを受講し、初心者や専門外の方でも、より良い製造承認書を作成できるようになるヒントを掴んでいただければ幸いです。
■受講後,習得できること
・医薬部外品原料規格や局方の基礎的理解とその利用
・医薬部外品等の規格設定の基本とそのポイント
・申請資料や別紙規格への記載方法
■本テーマ関連法規・ガイドラインなど
・医薬部外品原料規格2021
・衛生試験法注解2020
・第18改正日本薬局方
・第19改正日本薬局方原案作成要領
・外原規原案作成要領
■講演中のキーワード
外原規、申請資料、規格及び試験法、規格設定、別紙規格
セミナー内容
第1章 化粧品・医薬部外品に関する基本知識
1.化粧品・医薬部外品とは何か(薬機法を含めて)
2.化粧品・医薬部外品(医薬品との類似性を含む)の法的根拠
3.承認申請から見た化粧品・医薬部外品の違い
4.医薬品的な部外品と化粧品的部外品の共通点・相違点
第2章 製造承認書作成のための局方・外原規の活用法
(1)第18改正日本薬局方解説
1.局方の読み方と活用
2.JP18第1追補・第2追補のポイント
3.通則~局方の基礎であり化粧品や部外品の基本~
4.一般試験法~標準的な分析法の指南書~
(2)医薬部外品原料規格2021
1.旧外原規(2006)と新外原規2021の改正点を復習
2.外原規と局方との共通点とその違い
3.製造承認書作成の基本としての外原規活用
4.外原規改正のその後
第3章 医薬部外品の製造承認書の構成
1.製造承認書の構成と必要となる書類
2.申請区分による相違と共通する必須書類
3.モックアップや行政が求める規格項目に係る記載方法
4.化粧品原料となる医薬部外品(原料)の規格項目設定
5.薬用化粧品や指定医薬部外品(製剤)の規格項目設定
第4章 医薬部外品の製造承認書作成における留意点と参考
~規格の決め方と各試験方法の目的~
1.第19改正日本薬局方原案作成要領および外原規原案作成要領の活用
2.製造承認書における「規格及び試験方法」設定のポイント
3.適切に規格を設定するために知っておきたい指摘・照会事項
4.海外メーカー原料の規格設定上の注意点
5.別紙規格に対するPMDAの要求
6.参考になる関連通知やガイドライン
質疑応答
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