技術・研究開発セミナー・技術書籍なら情報機構

2月18日セミナー.RAG構築入門

RAG構築入門
~起こりがちな問題点(つまずきポイント)と改善施策を押さえた、実務で使える講座~

■本セミナーの受講形式(会場/Zoom両アイコンある場合は受講形式選択可)

zoom……Zoomオンライン受講

見逃し視聴あり……見逃し視聴選択可


★「動くRAG」から「使えるRAG」へ。
 現場で必ずぶつかる“つまずきポイント”と、その改善施策を実例で学ぶ実践型入門講座

講師

サイオステクノロジー(株) シニアアーキテクト 武井 宜行 氏

 Microsoft MVP 6年連続受賞

講師紹介

■主経歴等
2000年4月 JALインフォテック株式会社(現JALデジタル株式会社)入社
航空業界のコンタクトセンター基盤であるCTIシステムと連携するWebアプリケーションの開発を担当。
2004年11月 フリーランスとして独立
行政機関向けに、水利施設の管理を担う基幹Webアプリケーションの開発を担当。
2007年4月 サイオステクノロジー株式会社入社
大学向け認証基盤システムの開発や、SaaS型認証サービスの設計・構築に従事。あわせてWebプロキシをはじめとする各種OSS関連プロジェクトに参画し、エンタープライズ向けシステムの開発・導入を担当。近年はMicrosoft Azureを中心としたクラウドインフラ構築、クラウドネイティブアプリケーションの開発に加え、生成AIを活用したアプリケーション開発やRAG構築、技術コンサルテーションまで幅広く担当。

■専門および得意な分野・研究
・生成AI/RAGを活用した業務システムの設計・開発
・クラウドネイティブアーキテクチャ設計(Microsoft Azure)
・認証基盤/ID管理システムの設計・実装(SaaS型認証サービス含む)
・OSSを活用したエンタープライズシステム構築
・ミッションクリティカル環境におけるWebアプリケーション開発

■本テーマに関する主な実績活動
・Microsoft MVP を6年連続受賞。Microsoft公式イベントをはじめ多数のセミナーに登壇し、生成AIおよびクラウド技術に関する最新動向と実践的ノウハウを発信
・生成AI・RAGに関する技術情報をYouTubeにて継続的に発信。実装視点に基づくわかりやすい解説で多くのエンジニアから支持を得る
・月刊誌『Software Design』『WEB+DB PRESS』などIT専門誌にて多数連載。実践的なAI・クラウド技術を体系的に解説
・Webメディア「@IT」にてAI関連技術の記事を連載。インフラ構築における生成AI活用の基礎から応用までを分かりやすく紹介
・本セミナーと最も関連の深い書籍『世界一やさしいRAG構築入門』を執筆。初心者・初級者でも理解できるRAG構築の実践手法を体系化
・書籍『ハーネス&ループで自走するAI駆動開発 ―要件定義からテストまでをClaude Codeで実践』(技術評論社、2026年11月)を執筆。生成AIの出力の揺れを仕組みで制御し、品質と再現性を高めるAI駆動開発の手法を解説

<その他関連商品>
機械学習・AI・データ分析 一覧はこちら


日時・受講料・お申込みフォーム

●日時:2027年2月18日(木) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。

●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円

【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
*「見逃し視聴あり」でお申込の場合、当日のご参加が難しい方も後日セミナー動画の視聴が可能です。


各種割引について
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
 ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
 req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。


お申込みはこちらから
オンライン受講/見逃視聴なし ⇒

オンライン受講/見逃視聴あり ⇒

■ セミナーお申込手順からセミナー当日の主な流れ →

商品コード:AD2702L7

配布資料・講師への質問など

●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
 (土、日、祝日は営業日としてカウントしません。)
・セミナー資料の再配布は対応できかねます。必ず期限内にダウンロードください。

●当日、可能な範囲でご質問にお答えします。(全ての質問にお答えできない可能性もございます。何卒ご了承ください。)
●ご受講に際しご質問・要望などございましたら、下記メールアドレス宛にお問い合わせください。
req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

オンラインセミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

  • PC/タブレット/スマートフォンなど、Zoomが使用できるデバイスをご用意ください。
  • インターネット 回線速度の目安(推奨) 下り:20Mbps以上
  • 開催が近くなりましたら、Zoom入室URL、配布資料、当日の流れなどをメールでご連絡いたします。開催前日(営業日)の12:00までにメールが届かない場合は必ず弊社までご一報ください。
  • ⇒よくある事例として「弊社ドメイン(johokiko.co.jp)のメールがスパム扱いとなっている」「メールアドレスのご記載ミス」などがございます。お申込み後にフォームへご記載いただいたメールアドレスへ自動返信メールを送信しますので、こちらのメールが受信できない場合、弊社からのZoom入室URLや配布資料のご案内メールもお届けすることができなくなってしまいます。予め受信できる設定にお願いいたします。
    ※メールアドレスの記載誤りについては、以下へご連絡お願いいたします。
    req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)
  • 受講者側のVPN、セキュリティ設定、通信帯域などのネットワーク環境ならびに使用デバイスの不具合については弊社では対応いたしかねますので予めご了承ください。
  • 講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。
  • Zoom使用に関する注意事項(クリックして展開)

  • 公式サイトから必ず事前のテストミーティングをお試しください。
  • → 確認はこちら
    →Skype/Teams/LINEなど別のミーティングアプリが起動していると、Zoomで音声が聞こえない、カメラ・マイクが使えないなどの事象が起きる可能性がございます。お手数ですが、これらのアプリは閉じた状態にてZoomにご参加ください。
    →音声が聞こえない場合の対処例

  • Zoomアプリのインストール、Zoomへのサインアップをせずブラウザからの参加も可能です。
  • →参加方法はこちら
    →一部のブラウザは音声が聞こえないなどの不具合が起きる可能性があります。
    対応ブラウザをご確認の上、必ず事前のテストミーティング をお願いします。
    (iOSやAndroidOS ご利用の場合は、アプリインストールが必須となります)

    申込み時に(見逃し視聴あり)を選択された方は、見逃し視聴が可能です。(クリックして展開)

  • 見逃し視聴ありでお申込みされた方は、セミナーの録画動画を一定期間視聴可能です。
  • セミナーを復習したい方、当日の受講が難しい方、期間内であれば動画を何度も視聴できます。
  • 原則、遅くとも開催4営業日後までに録画動画の配信を開始します(一部、編集加工します)。
  • 視聴期間はセミナー開催日から4営業日後を起点に1週間となります。
  • ex)2/6(月)開催 セミナー → 2/10(金)までに配信開始 → 2/17(金)まで視聴可能
    →見逃し視聴について、 こちらから問題なく視聴できるかご確認ください。(テスト視聴動画へ)パスワード「123456」

    <見逃し視聴ご案内の流れ・配信期間詳細>
  • メールにて視聴用URL・パスワードを配信します。配信開始日を過ぎてもメールが届かない場合は必ず弊社までご連絡ください。
  • 準備出来しだい配信いたしますので開始日が早まる可能性もございます。その場合でも終了日は変わりません。上記例の2/6開催セミナーの場合、2/8から開始となっても2/17まで視聴可能です。
  • GWや年末年始・お盆期間などを挟む場合、それに応じて弊社の標準配信期間設定を延長します。
  • 原則、配信期間の延長はいたしません。
  • 万一、見逃し視聴の提供ができなくなった場合、(見逃し視聴あり)の方の受講料は(見逃し視聴なし)の受講料に準じますので、ご了承ください。
  • セミナーポイント

    ■講座のポイント
     「サンプルのRAGは動いたのに、自社の文書では期待した回答が返ってこない」――RAG導入でよくある失敗です。
     本講座では、RAGの仕組み・検索手法・実装方法を図解とデモで基礎から解説したうえで、講師が実プロジェクトのRAG精度改善で直面した課題をもとに、実務で起こりがちな“つまずきポイント”を整理します。広い文脈を必要とする質問、図表を含む資料、専門用語や型番、問い合わせ番号などの識別子――製造業の技術文書でも頻出するこれらのケースに対し、Parent Document Retrieval、HyDE、Summary Embeddings、Weighted RRF、Metadata Filtering、Semantic Routingといった改善施策を「なぜ失敗するのか→どう直すのか」の流れで解説します。さらに、RAGASによる評価で改善効果を定量的に確認する方法まで習得できます。

    ■受講後、習得できること
    ・RAGの全体アーキテクチャと、インデクサー・検索システム・オーケストレーターの役割を説明できる
    ・チャンク設計、Embedding・ベクトルDBの選定、プロンプト設計など、RAG構築の基本設計ができる
    ・キーワード検索・ベクトル検索・ハイブリッド検索の違いを理解し、文書や質問の特性に応じて使い分けられる
    ・「回答精度が出ない」原因をつまずきポイントの類型から切り分け、適切な改善施策を選択できる
    ・LLMによる評価(RAGAS)で精度を定量化し、「評価→改善→再評価」のサイクルを回せる

    セミナー内容

    ■講演プログラム
    1.生成AIとRAGの基礎
    1.1 生成AI・LLMの基礎とハルシネーション
     LLMが文章を生成する仕組みと、もっともらしい誤回答(ハルシネーション)が起こる理由
    1.2 独自データを活用するチャットシステム「RAG」
     生成AI単体との違いを整理し、RAGが必要とされる理由を学ぶ

    2.RAGのアーキテクチャ
    2.1 RAGの基本概念と4つの構成要素
     検索システム・インデクサー・オーケストレーター・生成AI(Generator)の役割
    2.2 RAGの処理の流れ
     「準備フェーズ」と「回答フェーズ」に分けて、質問から回答生成までを整理する

    3.RAGにおける検索手法
    3.1 検索精度がRAGの品質を決める
     誤った情報を拾えば、生成AIも誤った回答を返す――検索の重要性を理解する
    3.2 キーワード検索の仕組み
     形態素解析と転置インデックス、その強みと弱み
    3.3 ベクトル検索とEmbedding
     意味の近さで探す仕組み(コサイン類似度)とEmbeddingモデル選定の観点
    3.4 ハイブリッド検索とRRF
     キーワード検索とベクトル検索の結果を順位で統合する実践的アプローチ

    4.RAGの構築方法 【ソースコード提供】
    4.1 構築するRAGの全体構成とデモンストレーション
     PDFの取り込みから回答生成まで、実際に動作するRAGの挙動を確認する
    4.2 【ソースコード解説】インデクサー実装
     テキスト抽出・チャンク分割・ベクトル化・登録の流れと、ベクトルDB(ChromaDB、Azure AI Search等)の選び方
    4.3 【ソースコード解説】オーケストレーター実装
     検索と生成をつなぐ制御と、「参考文書だけで答えさせる」ためのプロンプト設計

    5.【実務編】RAGのつまずきポイントと改善施策 ~失敗例から学ぶ~
    5.1 「デモでは動くのに、実務で使えない」はなぜ起こるのか
     一問一答はできても、複雑な質問で破綻する典型パターンの全体像
    5.2 つまずき① 広い文脈を必要とする質問に答えられない
     →改善施策:チャンク設計の見直し(セマンティックチャンキング)とParent Document Retrieval
    5.3 つまずき② 質問が短い・曖昧で、欲しい文書がヒットしない
     →改善施策:HyDE(Hypothetical Document Embeddings)による仮想回答を用いた検索
    5.4 つまずき③ 図や表を含む資料(仕様書・報告書など)から正しく回答できない
     →改善施策:マルチモーダルLLMを活用したSummary Embeddings
    5.5 つまずき④ 専門用語・型番を含む質問で検索結果が外れる
     →改善施策:Weighted Reciprocal Rank Fusion(重み付きハイブリッド検索)
    5.6 つまずき⑤ 問い合わせ番号や日付などの識別子で正確に検索できない
     →改善施策:Metadata Filtering
    5.7 つまずき⑥ 改善施策を全部入れたら、遅く・高コストになった
     →改善施策:Semantic Routing(質問内容に応じた検索ルートの自動選択)

    6.RAGの評価と継続的な改善
    6.1 RAGの評価が難しい理由と「LLMによる評価」
     回答のゆらぎを前提に、何をもって「良いRAG」とするかを定義する
    6.2 4つの評価指標
     Faithfulness・ResponseRelevancy・ContextPrecision・ContextRecallの考え方
    6.3 RAGASによる自動評価と改善効果の検証
     評価ツールの活用方法と、改善施策の適用前後における評価結果の事例
    6.4 実務適用に向けたポイント
     「評価→改善→再評価」の運用サイクルと、クラウド(Azure)での構成例

    (質疑応答)


    お申込みはこちらから
    オンライン受講/見逃視聴なし ⇒

    オンライン受講/見逃視聴あり ⇒
    ページトップへ