……Zoomオンライン受講
★多岐多様に渡る複雑な破壊現象を示す、ガラスを扱う上で知っておきたい基礎知識を体系的に分かりやすく解説。
強度・熱的特性の理解から破壊メカニズムと各種要因、およびその相関や影響因子まで。
講師
GMS研究所 代表 博士(工学) 荒谷 眞一 氏
*ご略歴:
1975年3月 東北大学工学部応用物理学科卒業
1975年4月 セントラル硝子株式会社入社,(現場実習後)硝子研究所配属
1996年2月 博士(工学) 東北大学 「熱強化ガラスの薄板化における衝撃波の影響」
2006年6月 知的財産部長 (テクニカルセンター主任研究員,グラスファイバー製造課長,硝子研究所基礎セクション長等を歴任)
2010年10月 セントラル硝子株式会社定年退職, 同社嘱託(技術参事 ~2011/10)
2012年4月 GMS研究所代表 現在に至る
*ご専門および得意な分野・研究:
ガラスの熱強化および化学強化,ガラス強度測定法の開発,フロートガラスのクラック進展,熱強化ガラスのクラック伝播,衝撃波による破壊,ガラス融体の熱伝導率測定,グラスファイバーの生産性向上etc.
*本テーマ関連のご活動:
日本材料強度学会 理事・評議員
Fracture, Strength and Complexity, Board member.
元 帝京大学理工学部 航空宇宙工学科 非常勤講師
元 ISO/TC160/SC2/WG7(Security)Japanese Delegate
元 東京都立産業技術研究センター エンジニアリングアドバイザー
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2027年1月20日(水) 10:30-16:30 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講】:1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円
各種割引について
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
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*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
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商品コード:AG2701M2
配布資料・講師への質問など
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セミナーポイント
ガラスは、透明性、不燃性、耐候性、耐薬品性、切断性、安価等の長所があることから世の中で広く使われている。一方、ガラスは代表的な脆性破壊を示す材料であり、ガラスの強度や破壊については不明の点が多い。このため、強度や安全性の問題から使用が制限されており、その対策が注目されている。
これらの問題を把握すると共にその問題点を解決することができれば、ガラスの市場は大きく増大すると推察される。実際、ガラスに対する要望は大きく増大しつつあり、多くの種類のガラス商品も開発され、様々な分野へ適用が拡大している。しかし、ガラスの破壊は多岐多様に渡る複雑な現象であり、その解析は容易ではない。
破壊の基礎とされる負荷条件とそれに基づく応力発生を知るだけでは不十分であり、Griffith Flawに代表される表面欠陥、複雑な様相を呈するクラック伝播現象、ガラス内の歪変化やガラスの切断技術の他、ガラス物性やガラス構造のガラス組成の影響等、多くの因子を考慮する必要がある。さらには、歪点未満、特に新たな強度評価法の開発による室温レベルでの応力緩和現象等、従来とは異なる新たな知見も得られている。
本セミナーでは入門編として、ガラスの商品開発・生産・品質保証などに携わる方を対象に、ガラスを扱う上で知っておきたい機械的特性・熱的特性の基礎を分かりやすく解説する。さらに、ガラスの強度や破壊が生じるメカニズムや各種要因、およびその相関や影響因子についても取り上げ、個々の現象を理解するだけでなく、ガラスの強度・破壊特性を体系的に捉えるための基礎知識を身につけることを目指す。
○受講対象:
ガラス関連の研究開発・商品開発、生産技術、品質保証・品質管理、技術営業等に携わっている方。今回は、入門レベルの方を対象としており、基礎的な事項を中心に講演する。
○受講後、習得できること:
ガラスの強度・破壊・強化および熱的物性に関する基礎知識。ガラス製品の概要とその破壊現象。歪点以下の温度に発生する応力緩和現象、クラック伝播と分岐現象に関する新知見等、新商品開発や破壊対策やその原因究明に関する主な注意点等。
セミナー内容
1.ガラスと破壊の基礎
1-1 板ガラスの長所と短所
1-2 ガラスとは?
1-3 主な板ガラス製品とその特徴
1-4 ガラスの破壊とその特徴
1-5 ガラスの応力と強度
1-6 ワイブル解析
2.ガラスの熱的物性
2-1 熱移動の概念
2-2 熱伝導率
2-3 粘性特性
2-4 熱膨張率
2-5 熱伝達率
3.ガラスの破壊メカニズム
3-1 ガラスの表面欠陥
3-2 ガラス破壊の特徴(脆性破壊と延性破壊)
3-3 ガラスの破壊モード
3-4 ガラス破壊の考え方
3-5 ガラス破壊の流れと解析
3-6 クラック伝播現象
3-7 シリカ崩壊
4.ガラス強度の測定・評価法
4-1 ガラス強度測定の基礎
4-2 Strength レベルの強度評価方法
(4点曲げ法,3点曲げ法,同心円負荷曲げ法)
4-3 Safety レベルの強度評価方法
(ボールテスト,ショットバッグテスト)
4-4 Security レベルの強度評価方法
(ミサイルテスト,爆風(衝撃波)試験)
4-5 熱的破壊強度(熱割れ試験,水中投下法)
4-6 Quasi-static試験
5.ガラス強度・破壊にかかわる応力緩和現象
5.1 応力緩和現象とは
5.2 歪点未満の応力緩和現象
5.3 室温近傍の応力緩和現象
(Quasi-static試験法による解析)
5.4 応力緩和現象と破壊
6.ガラス強度・破壊に影響を与える因子
6-1 ガラス組成
6-2 雰囲気・水分の影響
6-3 クラック先端に発生する応力σCR
6-4 反射波
6-5 ガラスの切断処理
<質疑応答>
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