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架橋樹脂の分解・剥離・リサイクル技術セミナー

光・熱で分解可能な架橋樹脂の設計と再利用技術

~光分解性架橋剤・解重合性ポリマー・ビトリマー・亜臨界水を用いた
分解・剥離・リサイクル~

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分解が難しい架橋樹脂を対象に、亜臨界水による不飽和ポリエステル硬化樹脂の分解・再利用、光分解性架橋剤、解重合性PPA、動的結合交換、光塩基発生剤を用いたビトリマーを解説。分子設計・合成から分解挙動の評価まで紹介します。

講師

大阪公立大学 国際基幹教育機構 教授 博士(工学)陶山 寛志 氏

講師プロフィール(クリック・タップして展開ください)

【略歴】
1986~1998年 日本写真印刷(株)にて研究開発に従事
1998~2010年 大阪府立大学工学部助手,同講師
2011年~現在 大阪府立大学高等教育推進機構,のち大阪公立大学国際基幹教
育機構准教授,同教授

【専門】
光機能性高分子材料,光重合,光分解,光塩基発生剤

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日時・会場・受講料・お申込みフォーム

●日時:2026年11月11日(水) 13:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。

●会場:[東京・京急蒲田]大田区産業プラザ(PiO) 1階A会議室 →「セミナー会場へのアクセス」

●受講料:
【会場受講】:1名45,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき34,100円

学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。
5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
 ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
 req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

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●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。

●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。
●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)

●講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。

セミナーポイント

■はじめに
 架橋樹脂は優れた力学特性や耐熱性,耐薬品性を示すが,その分解は通常の樹脂より難しい。しかし,化石燃料を出発点とする合成システムやプラスチックによる環境汚染が急速に問題化している状況で,架橋樹脂の分解技術の確立は早晩社会から求められると考える。
 本セミナーでは汎用の不飽和ポリエステル架橋樹脂の亜臨界水分解から始め,光分解性架橋剤,解重合性高分子材料,ビトリマーによる結合交換,光塩基発生剤,利用した光照射で分解可能な架橋樹脂の設計と合成と,その分解挙動についての研究結果をまとめて報告する。最初の例は汎用樹脂だが,分解後の再利用も試みている。また残りは分解を念頭に置いた架橋高分子の合成から始めており,分子設計や合成,分解の工夫について述べており,光機能材料としてとらえることもできる。全体を通し,当初の希望より明快に分解できていないものも多いが,一応達成できており,高分子分解の指針としてはある程度役立つものと考える。

■想定される主な受講対象者
架橋樹脂の分解技術や、光反応を利用した機能性材料について
新たな技術・材料開発のヒントを求める企業・公的研究機関の研究者・技術者

■必要な予備知識
簡単な有機化学の知識があることが望ましいです。

■本セミナーに参加して修得できること
・架橋樹脂分解のアイデア
・光機能性材料の設計の仕方
・高分子分解の解析方法

セミナー内容

1.架橋樹脂の分解
  1)架橋樹脂と非架橋樹脂の比較
  2)非架橋高分子の分解方法
  3)架橋樹脂分解の注意点

2.亜臨界水を用いた不飽和ポリエステル硬化樹脂の分解
  1)不飽和ポリエステル硬化樹脂の位置づけ
  2)亜臨界水の特徴
  3)ポリエステルの一般的分解法
    a)アルコール分解
    b)酸分解
    c)アミン分解
    d)加水分解
  4)長鎖アルキルアルコール添加による不飽和ポリエステル硬化樹脂の分解促進
  5)アミン添加による不飽和ポリエステル硬化樹脂の分解促進
  6)アミノアルコール添加によるポリスチレン回収と再利用

3.光反応性有機化合物の基礎
  1)光反応の特徴と注意点
  2)光反応性有機化合物の種類
    a)ニトロベンジルオキシカルバマート
    b)O-アシルオキシム(オキシムエステル)
    c)その他

4.光分解性架橋剤の利用
  1)光分解性架橋剤の最近の進展
    a)光分解性ユニットのバリエーション
    b)ニトロベンジルオキシカルバマート
    c)O-アシルオキシム(オキシムエステル)
    d)その他
    e)光分解性架橋剤で使われる重合性ユニットのバリエーション
  2)光分解性架橋剤を使ったアクリル系架橋樹脂の合成と光分解
  3)光分解性架橋剤を使った粘着剤の合成と光分解
  4)UVレオメータを用いた粘弾性パラメータの追跡

5.解重合性高分子の利用
  1)解重合性高分子の特徴とバリエーション
  2)ポリフタルアルデヒド(PPA)の特徴
  3)オキシムエーテルの光化学
  4)オキシムエーテルを末端に持つPPAの光分解挙動
  5)オキシムエーテルを末端に導入したPPAの合成と反応
  6)PPAマクロモノマーとアクリル酸ブチルとの共重合体からなる粘着剤の光分解
  7)オキシムエーテル末端PPAからなる三次元架橋樹脂の合成と完全光分解への挑戦

6.アシルオキシムユニットの動的結合交換の利用
  1)動的結合交換のバリエーション
  2)アシルオキシムユニットの結合交換の特徴
  3)側鎖にアシルオキシムユニットを持つ共重合体の合成
  4)アシルオキシムユニットの加熱による結合交換を利用した架橋反応
  5)結合交換でできた架橋高分子の光分解挙動

7.光塩基発生剤を用いたビトリマーの結合交換制御
  1)光塩基発生剤の特徴
    a)光塩基発生剤のバリエーション
    b)ニトロベンジルカルバマート系光塩基発生剤の合成と光反応
    c)アシルオキシム系光塩基発生剤の合成と光反応
  2)ビニロガスウレアビトリマーの特徴
  3)サンプルディスク作成
  4)ゲル化率測定
  5)UVレオメータ測定

8.全体のまとめ


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