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セミナー|陸上養殖ビジネスの事業化・コスト試算と採算性評価の進め方

陸上養殖ビジネスの
事業化・採算性評価の進め方

~生物の成長速度もふまえたコスト計算方法と必要となる技術・知見について~

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★陸上養殖ビジネスの参入・事業化のためには、コスト試算・採算性の検討が必要不可欠!
★試算上特に考慮すべき生育や環境維持にかかるコストの予測・検討方法をはじめ、
 イニシャルコスト・ランニングコストおよび販売戦略もふまえた採算性の考え方まで、実際の事例を交えて解説!
★コスト試算で使用するExcelファイル(初歩編)も提供します!


*セット対象講座:本セミナーは、「1/28 大規模サーモン養殖とその事業化」との同時申込によりお得に受講できます。

講師

 株式会社 Seed Bank 研究員
 兵庫県立大学 客員研究員
  *前職:玉川大学大学院 農学研究科 教授 博士(学術)  増田 篤稔 氏

 ※希望者は講師との名刺交換が可能です。
講師プロフィール(クリック・タップして展開ください)


*ご略歴:
 民間企業(ヤンマー株式会社)にて、公的機関向けの水産関連の研究用装置の開発および研究を行う。また、新規事業企画や大学非常勤教授などにも従事。
 平成28年4月より令和7年3月末まで玉川大学農学に勤務。授業および卒業研究指導・研究および民間との共同研究なども多数行う。

*ご専門および得意な分野・研究:
 微細藻類培養器の光環境および溶存ガスコントロールを中心にした工学的設計。自動制御システム設計。微細藻類の培養および陸上養殖の基礎的な研究ならびに溶存酸素をもとにしたシミュレーション解析などの研究に従事。光環境に関しては、気中および水中の解析に関しても研究事例がある。現在も高機能微細藻類大量培養システム開発に従事。

*関連のご活動:
 生態工学会理事(副会長)。元玉川大学大学院教授。元高知大学 客員教授。元東京大学大学院 非常勤講師。元兵庫県立大学 客員教授。

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日時・会場・受講料・お申込みフォーム

●日時:2027年1月13日(水) 11:00-17:00 *途中、お昼休みや小休憩を挟みます。

●会場:[東京・大井町]きゅりあん 5階第1講習室 →「セミナー会場へのアクセス」

●受講料:
「1/13【会場受講】陸上養殖ビジネスのみの受講の場合」
1名50,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき39,600円

「1/28【会場受講】サーモン養殖とセット受講の場合」
1名73,700円(税込(消費税10%)、資料付)
1社2名以上同時申込の場合、1名につき62,700円

※「1/28 大規模サーモン養殖とその事業化」セミナーの詳細はこちら


各種割引について
*5名以上でのお申込の場合、更なる割引制度もございます。
 ご希望の方は、以下より別途お問い合わせ・お申込みください。
 req@*********(*********にはjohokiko.co.jpを入れてください)

*学校法人割引:学生、教員のご参加は受講料50%割引。→「セミナー申込要領・手順」を確認ください。


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会場(対面)セミナーご受講に関する各種案内(必ずご確認の上、お申込みください。)

●配布資料は、印刷したものを当日会場にてお渡しいたします。

●当日会場でセミナー費用等の現金支払はできません。
●昼食やお飲み物の提供もございませんので、各自ご用意いただけましたら幸いです。
●講義中の携帯電話・スマートフォンでの通話や音を発する操作はご遠慮ください。
●講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方のご迷惑となる場合がありますので、極力お控えください。場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承ください(パソコン実習講座を除きます。)

●講座で使用する資料や配信動画は著作物であり、無断での録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売などは禁止いたします。また、申込者以外の受講・動画視聴は固くお断りいたします(代理受講ご希望の際は、開催前日までに弊社までご連絡お願いします)。

セミナーポイント

 近年、沿岸部の養殖海域の拡大が難しいことや、地球温暖化による環境変動により陸上養殖に産業的な関心が高まっている。しかし、これまで陸上養殖は、限られた立地条件や魚種で産業が行われてきた。陸上養殖における環境維持技術は向上しているが、システムの全体の最適設計や販売戦略などを考えなくては、新規参入の事業化が難しいのが現状である。
 その上で、まず事業として初期設備投資(CAPEX)や運用コスト(OPEX)を把握し採算性を検討することが必要不可欠となってくるが、陸上養殖において特に考慮すべき生育や環境維持にかかるコストをどのように予測・検討していけば良いのか?ということについてはあまり議論されていない。
 本セミナーでは、新規参入検討における事業試算が可能になるように、陸上養殖ビジネスに携わる際に知っておくべき海洋環境化学や魚類生理学等の必要知識に加え、特に陸上養殖の設備のコスト計算やランニングコストの試算方法について、生物成長速度をもとにした反応工学の設計方程式の概念に基づいた計算方法を用い解説し、代表魚種での計算具体例を示す。
 また、溶存酸素や水温などの水質・環境条件の分析評価、低コスト化に向けた取り組み、陸上養殖システムの技術評価・最適化方法など、アワビ等における事例もふまえ、採算性検討・産業化に向けた関連の各種取り組みについても言及する。
 陸上養殖への新規参入を検討している方はもちろん、既存の養殖事業の収益性改善や設備の低コスト化を目指す方にとっても、技術的な条件と経済性を結び付け、事業化の可能性を検討するための実践的な手掛かりが得られる内容となっている。

*本セミナーでは、コスト試算で使用するExcelファイル(初歩編:概略のみ当日説明予定)を提供致します。

○受講対象:
 ・水産、養殖、食品に関連する企業担当者
 ・水処理等の施設・設備・エンジニアリングメーカー担当者
 ・これから参入を検討中の異業種企業の方、現在養殖事業に携わっている企業担当者の方
 など

○受講後、習得できること:
 ・陸上養殖に必要となる海洋環境化学、魚類生理学、水処理技術の基礎を理解できる。
 ・対象生物の成長速度や飼育条件が、生産量・設備規模・運転コストに与える影響を理解できる。
 ・陸上養殖設備の構成と、初期設備投資(CAPEX)・運用コスト(OPEX)の概算方法を学べる。
 ・Excel、生成AI等を活用し、飼育条件や水温制御等を考慮したコスト試算・モデリング計算の進め方を把握できる。
 ・様々な陸上養殖の事例を通じ、環境評価や低コスト化、陸上養殖システムの最適化の考え方を理解できる。
 など

セミナー内容


イントロ: SDGsにおける海洋資源と陸上養殖の初期設備投資(CAPEX)・運用コスト(OPEX)

1. 養殖における経済検討の概念

2. 陸上養殖施設における経済性・低コスト化の検討事例
 1) アユかけ流し養殖における溶存酸素改善検討
   a. アユかけ流し養殖における実情と設備
   b. 疾病対策における環境評価の定量化
   c. 環境水における溶存酸素制御の低コスト化の取組み
 2) アワビ種苗生産施設における溶存酸素挙動の定量評価
   a. 中間育成現場レベルにおけるアワビ適水温と水温耐性
   b. 沿岸水温の上昇と中間育成のあり方に対する提言

3. 陸上養殖のコスト試算・設備設計に必要となる基礎知見
 1) 環境化学;養殖に必要な海洋化学
   ~水温、溶存酸素、溶存二酸化炭素、窒素化合物等の水質条件等~
 2) 生理学;計算に必要な生理学
   ~成長速度、代謝、酸素消費、飼育条件と生育の関係等~
 3) 浄化技術の概念;水処理に必要となる要素
   ~ろ過、酸素供給、二酸化炭素除去、水温制御等~

4. 陸上養殖ビジネスにおけるコスト計算方法
 1) 陸上養殖でのシステム構成とコスト概算
   a. 水処理装置・環境制御装置
   b. システム全体の最適設計の考え方
 2) 事業採算性検討としてのモデリング計算の考え方
   a. 設備のコスト計算法
   b. ランニングコストの試算方法
     1.Excel利用方法
     2.AI利用によるモデリング計算方法
   c. 採算性検討の考え方
 3) 注目魚種における陸上養殖の採算計算方法の具体的紹介
   a. 水温制御における魚類成長速度計算方法
   b. 設備と運営のコスト比検討のための計算方法の紹介
 4) 陸上養殖システムにおける技術評価方法の提言
   a. 計算と小規模における飼育実験のすすめ
   b. 試算結果のスケールアップ・事業化判断に活用する際の留意点

5. アワビにおける陸上養殖産業化への取組み事例
 1) アワビ陸上養殖の高成長条件
 2) 完全循環と半循環の比較と産業化に向けたシミュレーション技術紹介
   a. 採算性の検討
   b. 陸上養殖システム最適化の検討

6. 陸上養殖における水質分析技術と管理指標
 1) 窒素関連の水質分析
 2) 溶存酸素と溶存二酸化炭素の分析方法(AI利用によるpython計算とCO2)
 3) JISにおける溶存酸素の説明

7. 質疑応答


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