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★予備知識不要。脳波の産業応用とBMIの現在地から、AIを活用した実践的な解析手法まで体系的に学べる入門講座
講師
東京大学大学院 総合文化研究科 特任研究員 博士(工学)荻野 幹人 氏
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講師紹介
■主経歴等
2015年4月 日本電気株式会社(NEC)宇宙システム事業部入社
2017年4月 株式会社電通サイエンスジャム入社。主席研究員として6年間従事し、電通グループの一員として、自動車・化粧品・食品・建築・電気など多様な業界の企業と、脳波・生体信号を用いたニューロマーケティング・製品開発プロジェクトを推進。プロダクトデザイン評価、HRTech・FinTech領域への応用にも取り組む。
2020年4月 慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程入学(企業在籍のまま研究を継続)
2023年3月 慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程修了(博士(工学))
2023年8月 東京大学大学院総合文化研究科特任研究員に着任。JSTムーンショット型研究開発事業 目標1に参画し、ALS(筋萎縮性側索硬化症)当事者向けブレイン・マシン・インタフェース(BMI)の研究開発に従事。一般社団法人WITH ALSとの8年間にわたる長期計測・現場実装を通じ、個人差・体調変動を吸収する個人最適化をAIで組み込んだ「現場で使える」脳波BMI技術を確立。
2025年9月 一般社団法人WITH ALS 脳科学技術アドバイザー、慶應義塾大学メディアデザイン研究科 訪問研究員 兼任。
現在、脳を制御対象とみなし、刺激設計を通じて神経ダイナミクスを推定する理論神経科学的アプローチにも取り組んでおり、学術面でも実績を重ねている。
■専門および得意な分野・研究
・脳波(EEG)計測・解析。単極計測・多極(多チャンネル)計測
・ニューロマーケティング・感性工学:自動車・化粧品・食品・建築・電気等、幅広い業界での製品開発・製品評価への応用
・ブレイン・マシン・インタフェース(BMI)の設計・実装と社会実装
・脳波デコーディングにおける個人最適化(個人差・状態変化へのAIによる補正)
・少量データ下でのモデル安定化、半教師あり学習・適応学習の応用
・理論神経科学(神経ダイナミクス推定、最適刺激設計)
■本テーマ関連の公的委員及び専門学協会等での委員会活動(歴含む)
・株式会社電通サイエンスジャム在籍時、電通グループの一員として、自動車・化粧品・食品・建築・電気など多様な業界の企業とニューロマーケティングを軸とした製品開発プロジェクトを推進(6年間)
・ALS当事者との8年間にわたる長期計測・現場実装により、聴覚刺激型BMIで実用水準の意思伝達技術を確立(Frontiers in Human Neuroscience、Journal of Neural Engineering、IEEE Access 等に論文発表)
・大阪・関西万博、Japan Mobility Show、SXSW(米国テキサス)等、研究室外の“本番現場”で脳波BMI・脳波ロボットアーム/ドローンを実装・運用
・日本化粧品工業会など業界団体・企業向けに、AI×ニューロサイエンスの産業応用について招待講演多数
・eLife、COSYNE(計算論的神経科学の国際学会)等、理論神経科学領域でも発表実績
・NHK、朝日新聞(2026年1月朝刊一面)、CNN International 等、国内外メディアで取り上げられている脳波BMI研究の第一人者
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日時・受講料・お申込みフォーム
●日時:2026年12月9日(水) 14:00-16:30 *途中、小休憩を挟みます。
●受講料:
【オンライン受講(見逃し視聴なし)】:1名 36,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円
【オンライン受講(見逃し視聴あり)】:1名 41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*「見逃し視聴あり」でお申込の場合、当日のご参加が難しい方も後日セミナー動画の視聴が可能です。
各種割引について
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配布資料・講師への質問など
●配布資料はPDFなどのデータで配布いたします。ダウンロード方法などはメールでご案内いたします。
・配布資料に関するご案内は、開催1週前~前日を目安にご連絡いたします。
・準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申込みをお願いいたします。
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セミナーポイント
■講座のポイント
「脳波は気になっていたけれど、専門的すぎて手が出せない」。そう感じている方は少なくありません。
本講座は、脳波の知識がない方でも理解できるよう、基礎から順を追ってお話しします。まず、産業界で脳波が実際にどこまで使われているのか、BMIがどこまで進んだのかを具体的にご紹介します。そのうえで、脳波を使い始めた多くの現場がぶつかる「測ったのに結果が出ない」という壁、揺らぎ、個人差、少ないデータを、AIでどう越えるのかを、電通グループでの製品開発とALS当事者向けBMI、二つの現場の実例とともにお話しします。入門講座ですが、持ち帰れる中身は実践的です
■受講後、習得できること
・脳波とは何か、何が分かって何が分からないのかを自分の言葉で説明できる
・産業の現場で脳波がどこまで役に立っているかをイメージできる
・BMIがいまどこまで来ているのかを把握できる
・「測ったのに結果が出ない」ときに、その原因を切り分けて考えることができる
・一人ひとり違う脳波にAIをどう合わせるか、その考え方を自社に応用できる
セミナー内容
■講演プログラム
1.脳波入門:産業界でどう使われているのか
1.1 そもそも脳波とは何か:はじめての方への基礎知識
1.2 脳波で何が分かり、何が分からないのか
1.3 ニューロマーケティング・製品開発への応用
1.4 脳波を使う価値はどこにあるか:アンケート・行動観察との違い
2.BMI入門:どこまで来ているのか
2.1 BMIとは何か:基本構成と技術の分類
2.2 ALS当事者向けBMIの実際:8年間の実装から
2.3 脳波ロボットアーム・脳波ドローン:身体拡張への展開
2.4 国内外の技術動向と実用化の現在地
3.脳波計測の基礎:結果を出すための土台
3.1 脳波の種類と計測の基本(単極誘導・多極誘導)
3.2 電極配置・計測環境が結果を左右する
3.3 前処理・アーチファクト除去の要点
4.結果を出すための解析入門
4.1 特徴量設計とAIモデルへの入力:何を学習させるか
4.2 脳波の「揺らぎ」をどう扱うか
4.3 個人差・状態変化をAIで補正する(個人最適化・適応学習)
4.4 少量データでモデルを安定化させる方法
4.5 半教師あり学習の実務的メリット
4.6 精度評価の落とし穴と、結果の正しい読み方
5.実装事例:現場で何が起きたか
5.1 産業応用の事例と、そこで直面した課題
5.2 研究室から“本番現場”へ:万博・展示会での実装
5.3 はじめて脳波プロジェクトを立ち上げる際の進め方と注意点
6.これからの脳波×AI
6.1 理論神経科学からのアプローチと今後の展望
(質疑応答)
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